世田谷清掃工場で初の災害廃棄物受け入れ-100トン超を処理

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世田谷清掃工場で初の災害廃棄物受け入れ-100トン超を処理
(二子玉川経済新聞6月29日)
東京二十三区清掃一部事務組合が管理運営する「世田谷清掃工場」(世田谷区大蔵1、TEL 03-3416-5355)は、6月11日から23日にかけて宮城県女川町の災害廃棄物100トン超を受け入れ、焼却処理を行った。世田谷区内で同廃棄物の処理が行われたのは今回が初めて。
工場では12日間にわたり、同区内の家庭ごみなどに10パーセント以下の比率で同廃棄物を混合し焼却処理を行った。期間中の受け入れ総量は117トンだった(11~16日受け入れ量=46.64トン、18~23日=71.37トン)。今後、同区内では千歳清掃工場(八幡山2)で、7月9日~14日と16日~21日の期間(全12日)、平均日量40トンを処理する予定。各清掃工場の「毎月の受入計画」は前月20日ごろに、「毎週の受入計画」については前週金曜に、「毎週の受入量」については翌週金曜に、それぞれ同組合ホームページで公表している。
 同組合ホームページでは各清掃工場の焼却処理で発生する「主灰」「飛灰」「飛灰処理汚泥」「汚水処理汚泥」「放流水」「排ガス(煙突)」などの放射能濃度の測定結果と、「工場敷地境界」「工場内灰処理設備」などの空間放射線量率についても2週間に1回、公表している。今回同清掃工場が処理を行った期間の各測定結果の公表は7月10日ごろの予定。
 世田谷区も「区民の不安の声に応えるため」(保坂展人区長)、同区の清掃・リサイクル部が受け入れ期間中週に1回、同工場周辺における空間放射線量を測定し、結果を同区ホームページで公表している。測定場所は各清掃工場周辺の区立公園や遊び場など。6月14日と18日に測定された工場周辺4カ所の測定値はいずれも毎時0.04~0.08マイクロシーベルトだった。
 東京都が予定する災害廃棄物の受け入れ量は2011年度3月から2013年度末までの3カ年度で約50万トン。焼却処理された廃棄物は東京湾上に位置する都の最終埋め立て処分場(中央防波堤埋立処分場)へ運搬される。
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もう受け入れると言ってしまい、
もう受け入れてしまい、
もう処理することになってしまったなら
仕方ない。
でも、処理する日を、是非ぜひ近隣に広報して欲しい。
なんとかその灰やそれに付随するものを
子どもたちが吸わずに済むよう
処理の日からしばらくはマスクなどをさせたり、
なるべく外での活動を控えたり、
もし小雨が降ったりしたら絶対に濡れたりさせないから。
(子どもたちはもちろんのこと、大人たちも)
反対してもどうしようもないことなら、
せめて情報だけでも教えてほしい。
後で知らされ愕然とするより、
自分たちで少しでも防げるものなら、
できるだけのことはしたいと親たちは思うもの。
だから、お願いします。
カテゴリーlime

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