考え方が古いような・・・(三菱電機)

なんだかなぁ~
車は三菱ジープに乗っているけど、現在の「三菱」ってあんまし良いイメージないなぁ。
今の世論は、これからは自然エネルギーにシフトしたい という考え方になっているのではないのかなぁ?
今さら火力発電のタービン受注が多くなったからって、もろ手を挙げて喜ぶって、どうかなぁ?
で、それをこれからも頑張っていくんだ!って、なんだかねぇ?
考えが一昔もふた昔も遅れているように感じるのは、私だけなのだろうか?
--------------------
三菱電機:タービン発電機、生産強化 火力見直され累計生産2000台
毎日新聞 2012年10月11日 大阪朝刊
米国に出荷する2000台目のタービン発電機を前に、くす玉を割って到達を祝う三菱電機の関係者ら=神戸市で2012年10月10日、鈴木一也撮影
拡大写真 三菱電機は10日、電力会社向けなどのタービン発電機の累計生産台数が2000台に到達したと発表した。東日本大震災で原発の再稼働が見通せない中、国内の電力会社が原子力から火力への電源シフトを進めていることに加え、海外でも発電所建設が相次いでいるため、生産を強化している。
 タービン発電機は、天然ガスなどの燃料を燃やす火力向けが主力。燃やした熱や蒸気でタービンを回して発電する仕組みだ。同社は前身の三菱造船時代の1908年、長崎造船所でタービン発電機の生産を開始。63年に同社電力システム製作所(神戸市)で生産を始め、81年に累計生産1000台を突破した。
 東日本大震災以降の電力需要拡大に対応するため、今年3月に同製作所内に新工場を建設するなど生産能力を約3割増強し、年間60台の生産体制とした。同社は、30万〜60万キロワット規模の発電機を中心に生産し、累計2000台の内訳は国内とアジアなどの海外がほぼ半々。現在は全体の9割を火力、1割を原子力が占め、7割が海外からの受注という。
 この日は同製作所内で記念式典があり、中野直広副所長が「世界一のタービン発電機メーカーを目指し、世界中の電力安定供給に貢献していく」とあいさつ。関係者がくす玉を割って大台到達を祝った。
 三菱電機によると、タービン発電機のシェアは米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンス、仏アルストムが7〜8割を占め、同社は4位という。近年は、ガスと蒸気の両タービンを組み合わせて発電し、エネルギー効率が高いコンバインドサイクルと呼ばれる発電システムが主流となっている。
 東芝と米GEは9月、世界最高効率の62%を実現した同発電システムを中部電力向けに受注したと発表。国際的な提携も進みそうだ。【鈴木一也、宮崎泰宏】
カテゴリーlime

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です